家相について

家相は家の間取り、敷地への入り口、敷地の使い方などにより、その家に住む人々が健康で、幸せに生活していくための環境学です。

解りやすく説明しますと、家にも敷地にも陰の部分と陽の部分があります。

この陰陽の関係は人間の生と死、プラスとマイナス、そして季節においても冬と夏のように、この世を司るほとんど全ての物は、陰陽の関係のなかに存在します。

家相は陰と陽を調和させることが基本です。
一つの例ですが、北東の位置は,北の冬と東の春が交わる方位で,陰の場所にあたり,この地に陰の建物を建てれば、陰気ますます強くなります。

この方位は植物でいえば、小さな芽が息吹く時です。
そのような場所は敷地の一角を空けておくべきです。

建物を建てたり、門、トイレ、井戸、玄関、納屋、車庫などを造ると、その家は絶える方向に向かいます。
特に、この方位は、その家の男性に災いします。

しかしこの鬼門が家の大きさ、方角、敷地の広さなどによって、様々で家の中心の取り方を間違える、また真北と磁北の違いもあるので、少し家相を勉強しただけでは、正確に割り出すことが困難です。

鬼門は、ただ北東・南西方向というわけではありません。
よく相談に来られる方で鬼門に注意して、門・倉庫・玄関を配置したのに、転居してから奥さんの調子が悪い、主人が病気・事故・うつ病に、また良好だった夫婦関係が急に悪くなり悩んでいるなど、何故か家庭に不幸なことが続くと相談がありますが、このほとんどが、方位だけで鬼門を割り出しています。

家相は最低でも20年以上の長い目で、その家庭を見続けなければなりません。

私(名誉宮司)は40年間先祖から受け継いだ家相、そして現代建築にあった家相を研究してきましたが、全てのことについて理屈をつけて、大丈夫というのは、やはり違うのではないかと思います。

気の流れを考え自然のエネルギーを理解し、うまく取り込んで陰陽の調和をはかるのが家相法です。


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